こんにちは、管理人の@ha_takedenです。
今回は、チラシ一色刷りをする機会があったので、原稿をグレイスケールで仕上げの判断をしたいと思い、その方法を探したところ、グレイスケールのPDFを簡単に作成する事が、MAC標準の”プレビュー”だけで簡単にできるのでまとめておきます。
まずは、カラーのPDFをプレビューで開きます。PDFデーターは地下鉄路線図を利用しました。
グレイスケールに保存する場合は、『ファイル』ー『書き出す』を選択します。
『Quartzフィルタ』のプルダウンメニューを開きます。
プルダウンメニュー項目から今回は”Grayscale”を選択します。
プルダウンメニューから、”GrayScale”を選択し、ファイル名を変更(<ーーーここ重要!!)したら保存をクリックし保存します。 ただこれだけで、グレイスケールのPDFができます。 ちなみに、BlueTone及び、SepiaToneでの出力結果が下記になります。 白黒保存の場合は中間色の部分が色飛びしますので良い出力結果は得られませんでした。
MAC標準のプレビューアプリですが、注釈機能やリサイズもできるばかりか、Quartzフィルタを使ってさまざまな事ができます。
- Black&White 白黒出力
- Blue Tone ブルートーン
- Create Generic PDFX-3 Document
- Gray Tone グレースケール
- Lightness Decrease 暗い目に
- Lightness Increase 明るい目に
- Reduce File Size ファイルサイズを小さくする。
- Sepia Tone セピア調に
いままで、デジカメのデータをメール送信用にリサイズに利用する場面が専らの利用方法でしたが、MAC標準のアプリで中々使えます。以上備忘録的にまとめてみました。